「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の科学技術賞(技術部門)」に当財団が推薦しました「能智博史氏(システムエンジサービス株式会社 会長)」が受賞され、千葉市長を表敬訪問しました。

 能智博史氏は、「安全性処理性能に優れた画期的なVOC処理技術の開発」に長年携わり、乾燥剤などに使用されるシリカゲルを用いた吸着技術を開発された業績により、受賞となりました。

   

*能智氏の業績
 システムエンジサービス株式会社を創業し、ガスが吸着すると発熱しやすい活性炭の代わりとして、乾燥剤などに使用されるシリカゲルを用いてVOC(揮発性有機化合物)の吸着技術を開発しました。
 それにより、安全性や溶剤の回収率を高めるとともに、省スペース化の実現などによって、多種多様なVOCの回収を可能とし、大気汚染防止や省エネ・コスト削減に貢献されています。

  

 「科学技術分野の文部科学大臣表彰」とは・・
  科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とし、文部科学省が毎年実施している制度。

令和4年4月20日(水)に文部科学省において表彰式が行われ、5月13日(金)に受賞報告のため、千葉市長を表敬訪問しました。

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