■ 元気企業

 株式会社永光自動車工業

企業の概要

会社名

(屋号)
株式会社永光自動車工業代表者代表取締役 木俣博光
所在地〒264-0007
千葉県千葉市若葉区小倉町1301番地
担当窓口代表取締役
木俣博光
電話043-231-8211Eメールinfo@ea-net.co.jp
FAX043-231-8466URLhttps://www.ea-net.co.jp/
業種自動車整備業、車体製造業創業年

(西暦)
1979年
資本金1,000万円従業員数45名
自社PR当社は、1979年に自動車整備業として創業。設備投資や人的資源の投資を積み重ねたことで、現在では県内随一の規模を誇る大規模整備工場となりました。
これらの経営資源を活かし、現在では特殊車両の設計・製作に力を入れ、国内外からの注文に対応しています。
また、最近では当社が培ってきた金属加工技術を活かす取り組みとして、産学連携で次世代遊具の開発したり、電動モビリティの取扱いをはじめました。時代の流れに沿った自由な発想で、地域社会貢献にも貢献しています。
事業内容○自動車販売(新車・中古車)、リース、自動車保険
○自動車整備・車検、修理、鈑金・塗装
○特種車企画設計製作架装
○広報宣伝車(選挙カー)レンタル
○次世代型遊具設計製作販売
○電動モビリティ専門ショールーム

企業の特色・PR

株式会社永光自動車工業は、特殊車両の設計・製作に強みを持つものづくり企業です。
創業以来、スタッフ・施設・高度化設備を増強し、現在では県内随一の規模を誇る大規模整備工場として、あらゆる車両の状態を診療し健康な状態に持っていく、言い換えるならば「自動車の高度医療総合病院」として、お客様に最大の安心と満足を提供し続けてきました。
現在では、この経営資源を活かし、レントゲン車を始め移動販売車、消防車、キッチンカー、広報宣伝車、福祉車両などの特種車両の設計・製作に力を入れており、これは一般的な自動車整備業とは一線を画す当社の大きな違いになっています。
特殊車両の製作のうち、直近の特記としては、千葉工業大学や千葉大学との産学連携の下、科学的に考え抜かれた「落ちない選挙カー」を開発。幸いにもこれまでの候補者は全員当選し、おかげさまで、全国から引合いを頂くようになっています。
また、地域社会貢献の一環として、同じく千葉大学との産学連携により、平成27年より次世代型学校遊具の開発を進め、翌年に「Twisty(ツイスティ・不思議ラダー)」を製品化。同事業は、平成28年「第15回ベンチャーカップ・CHIBA」において準グランプリを受賞、翌年には千葉市トライアル発注認定事業の認定商品として認定され、現在まで10校以上の市内小学校へ設置させていただきました。また、観光バスの床下の腐食を防ぎ、事故防止に貢献する防錆塗装サービスが令和元年「第18回ベンチャー・カップCHIBA」において優秀賞を受賞しました。
時代を先取りし、本年5月には、国内の優れた電動モビリティを集め、全車両について試乗ができる、電動モビリティ専門ショールーム「EVラボ」をオープンしました。

今後も「ものづくりで社会貢献する」という当社の経営理念に沿った新しい取り組みを行っていきます。

主要な製品サービスの紹介

医療防疫車(レントゲン車、循環器車)、消防車、移動販売車、キッチンカー、広報宣伝車、ポンプ車、タンク車、霊柩車、レッカー車、事務室車、リムジン車など、当社が手がけた架装・特装・改造作業は多種多様です。
ここでは、当社の最近の取り組みとして、産学連携で開発した製品をピックアップしてお伝えします。

こちらは、千葉大学、千葉工業大学との産学連携で開発した選挙カー。現状調査や利用者へのインタビューなどをもとに新たな選挙カーを製作しました。
候補者が乗降しやすい、全身が見える、沿道の人とコミュニケ―ションがとりやすい、という点を重点コンセプトとした上で、コンパクトで親しみやすいデザインの車両となりました。
利便性とデザインを兼ね備えた同車両は、好評を得ており、千葉はもとより全国から引き合いをいただいています。

千葉大学との産学連携による共同開発の第一弾として、ねじれた形のうんてい「TWISTY(ツイスティ)」を商品化しました。
真ん中を境に反り返る構造のTWITSYは、斬新なデザインが目を引く遊具です。安全性を担保しつつ、子供の遊び方を考える力や筋力を鍛える効果が得られます。通常は鉄製が多い学校遊具ですが、ステンレスを用いたことで劣化しにくい工夫も施しました。現在、市内の幼稚園や小学校への導入を進めており、第二弾の開発と併せ、全国展開も視野に入れています。

今後の展開

株式会社永光自動車工業では、お客様の大切なお車を確実に整備・修理するために、また特殊車両の設計・製造ではお客様のさまざまなニーズにお応えするために、最新設備への投資、及び技術の研鑽に努めております。そのような日々の積み重ねと、時代の変化に柔軟に対応してきた結果、創業当初の自動車整備業から「ものづくり企業」へと事業領域を変化させながら成長してきました。
当社の経営理念は、ものづくりで社会貢献することにあります。
今後も、経営資源を活かした自由な発想で新しいチャレンジを続けていきます。