■ 元気企業

 株式会社吉野機械製作所

企業の概要

会社名

(屋号)
株式会社吉野機械製作所代表者代表取締役 吉野 友章
所在地〒267-0056 
千葉県千葉市緑区大野台1-5-18
担当窓口経営戦略室課長 窪園 剛
電話043-312-5900Eメール-
FAX043-312-0509URLhttps://yoshino-kikai.co.jp/
業種製造業創業年

(西暦)
1948年
資本金1,500万円従業員数53名
自社PRプレスブレーキ業界において環境面やコスト面等の様々な問題を抱えていた油圧駆動方式を解決するために、世界に先駆けてACサーボモータによる完全電動駆動化を実現し市場に投入しました。また、長尺の枠材の曲げ加工において複雑な形状の加工を行う場合、金型交換が必要であったが、自動金型交換装置(ATC装置)を新たに開発し、人手不足に悩む板金加工の現場において高い評価を頂いております。(特許取得済)加えて、現在はロボットと3DCAMソフトを応用した独自のロボットシミュレーション技術を組み合わせることでロボットのティーチング作業と曲げ加工に関する専門的な知識がない人でも行える技術(薄板板金の完全自動曲げシステム)の開発に取り組んでいます。
技術特性
事業内容鍛圧工作機械製造、及び大型自動高速ラインの設計・製造・販売

企業の特色・PR

弊社は昭和23年に創業、令和5年に創立75周年を迎えました。その間一貫して鍛圧機械や板金工作機械の研究開発に情熱を注いで良質の製品をご提供しつづけて今日まで我が国のモノづくり産業界を支えて参りました。それが弊社の大きな誇りでもあります。
単体機はもとより、弊社の技術は大規模な省力化ラインのご提案から設計製造まで至り、お客様に納得してご満足いただく稼動状態になるまで決して離れず、課題解決を行っております。このような姿勢がお客様と深い信頼感で結ばれ、再度、再々度のご注文につながり今日の吉野機械製作所を育てていただいております。
昨年の4月から当社代表が3代目に代わり新しい組織体制が構築され、これまで以上のスピード感で、新製品開発や社内業務改善、DX推進等新しい取り組みを推し進めております。
昨年の7月にはこれまでにない全く新しい技術を搭載した新製品「薄板板金の完全自動曲げシステム」の試作機を国内最大級の展示会に出展。国内外問わず、多くの問合せ、引き合いを頂き大成功という結果になりました。

主要な製品サービスの紹介

窓枠や、ドア枠等、各種建材に用いる金属製薄板鋼板の曲げ加工を行うサーボプレスブレーキ
https://yoshino-kikai.co.jp/product/product01/

バスルームやパーティション用のパネル材の曲げ加工を行うサーボパネルベンダー
https://yoshino-kikai.co.jp/product/product02/

③全自動NC高速ノッチングマシン/YNシリーズ

今後、EV用として大量に使用される見込みのモーターに組み込まれるロータ、ステータの打ち抜き加工を行う自動高速ノッチングマシン
https://yoshino-kikai.co.jp/product/product04/

特に主力製品であるYSPシリーズに於いては、ACサーボ駆動式大型プレスブレーキの分野で、世界最大級(加圧性能400ton×6,000mm)の実績を誇り、他社を大きくリードしております。

今後の展開

よりお客様の購買意欲を搔き立てるような製品開発を目指して、経産省や千葉県、千葉市、JETRO等、様々な外部機関の支援を受けつつ、ブラッシュアップを継続しております。