元気企業 株式会社古川商店>>一覧
企業の概要
会社名(屋号) | 株式会社古川商店 | 代表者 | 古川 芳久 |
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所在地 | 〒262-0013 千葉県千葉市中央区中央3-15-12 |
担当窓口 | 古川 芳久 |
電話 | 043 - 222 - 3856 | Eメール | このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 |
FAX | 043 - 221 - 1981 | URL | http://www.frkw.com/ |
業種 | 卸売・小売業 / 家具・じゅう器・機械器具小売業 | 創業年(西暦) | 1889 |
資本金 | 1000万円 | 従業員数 | 6名 |
自社PR | 刃物が造れる設備と技術を有する真の刃物専門店として1Fに刃物工房を設けました。 刃物工房を有する刃物店は全国でも殆ど例がありません。 |
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主要な商品・サービス | 庖丁、ナイフ、木彫刃物、園芸刃物、鋏、理・美容刃物、砥石、 オーダー刃物、神社・仏閣用和釘・金具、刃物作り教室、刃物研ぎ方教室 |
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事業内容 | 庖丁、ナイフ、木彫刃物、園芸刃物、鋏、理・美容刃物、砥石、製造(一部)・販売 オーダー刃物、神社・仏閣用和釘・金具等の製造販売、刃物作り教室、刃物研ぎ方教室 店舗2F多目的ルーム管理・運営 |
企業の特色・PR[1] 「歴史&刃物専門店に」
初代が運送業、二代目が肥料・雑穀の卸業、三代目が復員後、金物店を創業し順調に推移しますが、各地にホームセンターできはじめた頃から、四代目が刃物へのウェイトを増やし、20年前には完全な刃物専門店になりました。
日本の刃物は、日本刀の技法と伝統を受け継ぐ日本独自のもので、日本の伝統文化や伝統工芸品に欠くことのできない道具であることはあまり知られておりません。これらの刃物は刃物鍛冶が使い手の要望に合わせて一つづつ鍛えて作ったものが殆どで、大量生産品の刃物では使い勝手が悪く仕事にならないと言います。世界の先進工業国でこのような刃物鍛冶がいるのが日本だけなのも、このような需要があってのことです。
このような刃物鍛冶が鍛えて作る刃物は大量生産品に比較して採算や効率も悪く、数も多く作れませんが、逆にホームセンターなどの大型店に並び価格競争になることもありません。金物店から刃物専門店にシフトした理由もここにあります。

企業の特色・PR[2] 「刃物専門店として」
従来なら「使い捨てなら価格の安いホームセンターで」、「愛着を持って長く使うなら高くても専門店で」という図式でしたが、近年はホームセンターでも専門店的な品揃えしたところも見かけられます。また、通信販売、インターネット商店街、ネットオークションなどにも専門店的な品揃えが見られます。
今後は専門店としての品揃えなどのハード部門の充実は勿論、それ以上にソフト部分の力量が問われる時代になりそうです。
☆当店の専門店としてのソフト部分
1.刃物工房を併設し刃物を作る設備と技術があること。
2.作り手の顔が見え、作り手の気持ちを添えて販売(当店に納品している刃物鍛冶・職人とはほぼ100%面会し、物づくりに対する姿勢も確認済み。考え方や作り方が変われば取り扱いを中止。採算や効率よりも良いものを作ろうとする心意気のある刃物鍛冶・職人達が当店の大きな財産でもあります。)
3.他店、自店を問わず、直して使えるものであれば新しいものを薦めるより修理することを薦める。(信頼、相談出来る店へ、店のファン作り)
4.刃物作り教室、刃物研ぎ方教室、刃物フェスタなどの開催(刃物について興味を持ってもらう機会づくり)
主要な製品サービスの紹介
特にプロの方々は刃の形状をこうしてくれ、研ぎ方をこうしてくれと要望され、その場で直すことも多々あります。(そのためには刃物を作る設備と技術がなくてはなりません)
大事なことは「使う人に合わせ刃物を提供出来るか」、これも専門店の大きなサービスであると思います。
☆取り扱い商品
庖丁、ナイフ、木彫刃物、園芸刃物、鋏、理・美容刃物、砥石、
オーダー刃物、神社・仏閣用和釘・金具の製造
刃物作り教室、刃物研ぎ方教室、などの開催
2F多目的ルームの管理・運営
今後の展開
今後予想される人口減少に伴う消費の減少は、売れる物の絶対数が減り、小売業には益々厳しい状況になると思われます。そのような状況下、今までなかった需要も生まれてきました。最近、包丁づくりを申し込まれる方がビデオ撮影するメンバーの帯同を希望する事が多く、その理由が結婚披露宴で新郎が作った包丁を新婦にプレゼント、その製作工程をビデオで流し出席者に観て頂くとの事でした。そのセレモニーを見た方がまた申込れる。
このようなお客様サイドで宣伝していただいている効果は計り知れないものがあります。それも他には無いサービスがあってのことです。このように他には無い商品やサービスの提供が益々大事になってくると思います。
◎今後の具体的展開内容を次の通り考えています。
☆自店刃物工房で製作するオリジナル刃物品種拡大。
☆刃物鍛冶との共同開発刃物の積極取組み。
☆オーダー刃物の積極受注。
☆刃物作り体験教室や刃物研ぎ方教室の拡充。
☆年一回開催している刃物フェスタの規模拡大。
☆小・中・高等学校などとの体験教室の積極受け入れ。