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第16回『ベンチャー・カップCHIBA』受賞者決定

▼受賞者決定 ▼ビジネスプラン概要

■[ベンチャー・カップCHIBA]とは・・・

 千葉市発の将来性ある新たなビジネスの創出を目指して、(公財)千葉市産業振興財団が、平成14年度から中小・ベンチャー企業支援の一環として実施しているビジネスプランコンテストです。事業者、創業者から新規性・独創性に富み実現性のある事業プランや技術を公募し、優秀なものには賞金を授与するとともに、当財団の各種支援事業を積極的に活用して事業化を促進します。

 今回の『ベンチャー・カップCHIBA』は、「一般部門」、「ソーシャルビジネス部門」、「学生部門」の3部門により実施しました。

 平成29年11月29日、第16回『ベンチャー・カップCHIBA』ビジネスプラン発表会が開催され、株式会社日本レジストリサービス 代表取締役社長 東田幸樹 氏の基調講演、一般部門の3次審査までを勝ち抜いたファイナリスト5社、ソーシャルビジネス部門グランプリ及び学生部門グランプリ受賞者が、ベンチャーキャピタル、銀行、証券会社をはじめとする来場者115名に対してプレゼンテーションを行いました。

 審査の結果、一般部門グランプリには、ゲノムクリニック(代表 曽根原弘樹 氏)が選ばれ、当財団理事長より表彰の楯と副賞50万円が授与されました。

第16回『ベンチャー・カップCHIBA』 受賞者
第16回『ベンチャー・カップCHIBA』受賞者

『会場風景』
『会場風景』 
『基調講演』株式会社日本レジストリサービス 代表取締役社長 東田 幸樹 氏
『基調講演』
株式会社日本レジストリサービス
代表取締役社長
東田 幸樹 氏

第16回『ベンチャー・カップCHIBA』ビジネスプラン発表会 審査結果

※敬称略
企業名・代表者名ビジネスプラン名所在地等
《一般部門》
グランプリ
(副賞50万円)
ゲノムクリニック
代表 曽根原 弘樹
次世代シーケンサーを用いた個人ゲノム解析に基づく疾患リスク判定とカウンセリング 千葉市中央区中央4-5-1 Qiball14階
TEL:090-9008-1298
https://www.genome-clinic.com/
準グランプリ
(副賞10万円)
※発表順
株式会社HIGH-STANDARD&CO.
代表取締役 佐藤 良平
子どもたちが将来に確信が持てる大学受験をトータルサポートする新しいカタチの高校生進学サポート「HIGH-STANDARD予備校」 千葉市中央区中央4-5-1 Qiball14F
TEL:090-2248-3656
http://high-standard.jp/
プレジール株式会社
代表取締役 菅原 信治
日本における果物を使ったパーティーギフト、フルーツブーケの企画・制作・販売 千葉市中央区春日2-10-8
ラペール春日2階
TEL:043-306-1950
http://fruit-bouquets.com/
リリモナハウス株式会社
代表取締役 佐藤 芳子
飼い主により信託財産を付与された愛犬の、飼主亡き後の新しい里親となり終生飼養する事業 千葉市中央区中央2-5-1
千葉中央ツインビル2号館7階
TEL:090-8014-1836
http://lilimona.com/
Kids wakutory
代表 石井 愛子
主婦講師によるワークショップをメインとした体験型キッズイベント事業 千葉市中央区中央2-5-1
千葉中央ツインビル2号館7階
TEL:070-3526-6602
http://kidswakutory.com/
《ソーシャルビジネス部門》
グランプリ 株式会社モノテクノス
代表取締役 西尾 卓哉
軽度知的障がいを持ったお子様向け、就職までのサポート付きプログラミング教室 千葉市美浜区中瀬2-6-1
WBGマリブウエスト2階
TEL:043-213-2200
http://monotechnos.co.jp/
《学生部門》
グランプリ 独立行政法人国立高等専門学校機構木更津工業高等専門学校
望月 雄太
IoTを活用したイノシシ等狩猟支援ツールの開発と狩猟者に向けてBtoCまたはBtoBtoCでの販売 j14433@kisarazu.kosen-ac.jp
(@は半角)

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[一般部門]

ビジネスプラン概要

◆グランプリ(副賞50万円)

ゲノムクリニック 代表 曽根原 弘樹

『次世代シーケンサーを用いた個人ゲノム解析に基づく疾患リスク判定とカウンセリング』

代表 曽根原 弘樹 近年、DNAを超並列かつ超高速に解析できる次世代シーケンサーの発展により、個人ゲノム解析を一般の方々に現実的な金額で提供できる基盤が整いつつある。また、疾患と遺伝子情報に関するデータベースも充実してきている。これにより、治療法や予防法が存在する疾患に関して、発症前に個人ゲノムを解読してそのリスクに応じた医学的選択を行う、個別化医療が現実味を帯びてきた。家系内に複数名のがんや循環器疾患の発症者がいるため、ご自身に発症のリスクがあるかどうか不安を持つ方は多い。本事業は未発症の方に対して疾患の予防・早期発見を目的として個人ゲノム解析を医療者が提供する「遺伝子の人間ドック」である。
 本事業は、予防法があるなどリスクを知るメリットが大きく、結果は知らされるべきとACMG(アメリカの代表的臨床遺伝学術団体)ガイドラインに記載された27疾患59遺伝子を対象に解析を行う。疾患未発症の一般の方を対象として、次世代シーケンサーを用いた個人ゲノム解析を行い、複数の疾患リスクを評価する試みは日本初だ。疾患・ゲノム解析に熟知した医師が本事業を運営する。またゲノム解析の結果、疾患リスクが高いと判定された方には引き続いての医学的フォローが必要なため、非医療者が行う既存の消費者むけ遺伝子検査に対して大きな優位性がある。ゲノムクリニックは今後も個人ゲノム解析の価格破壊と高精度な疾患リスク判定を目指し、解析法の改良、社会的基盤の整備を目指して研究を行っていく。

◆準グランプリ(副賞10万円) ※発表順

株式会社HIGH-STANDARD&CO. 代表取締役 佐藤 良平

『子どもたちが将来に確信が持てる大学受験をトータルサポートする新しいカタチの高校生進学サポート「HIGH-STANDARD予備校」』

代表取締役 佐藤 良平 わかりやすい表現をするならば「RIZAP(ライザップ)の予備校版」
 現在は大学全入時代、つまり誰もが大学に進学する時代と言われているが、だからこそ言うまでもなく「何のために、どの大学に入り、何を学ぶか」がその後40年の社会人生活、人生においてますます重要になっている。しかし多様化の一途をたどっている大学入試制度の中から、高校生が自分の将来を考え、志望大学・学部を選び、大学受験の戦略を立てるのは容易ではなく、なんとなくで選択してしまっている高校生を多く見てきた。
 そこで私たちは、充分に指導実績のある教室長とのカウンセリングを通して将来の夢やキャリアデザインから適する志望校を一緒に考え、そして志望校合格のために必要な科目で何を勉強すべきかどんな参考書を使用すればいいかなどのプランニングを行い、個々の生徒の得意や苦手を考慮した科目を授業で個別指導し、家庭学習や自習のサポートを一人ひとりに合わせて徹底的に行い、合格をトータルサポートする新しい形の「個別予備校」を誕生させた。

プレジール株式会社 代表取締役 菅原 信治

『日本における果物を使ったパーティーギフト、フルーツブーケの企画・制作・販売』

代表取締役 菅原 信治 当社は日本産果実業界の活性化を目指し、お客様からの注文ごとに大田市場から新鮮なフルーツを買い付け、一つひとつ手作業でフルーツブーケを製作し、納品を行っている。
 フルーツブーケとは、果物を花束のように見立ててアレンジした果実加工品である。
 ホームパーティーやお祝い事のプレゼントとして利用する一般客、開業祝いや楽屋差し入れとして利用する法人客を対象としており、一流のパティシエール、フラワーアレンジメントデザーナーを中心に、自社工房で一つ一つ商品を製作していることも特徴の一つである。
  日本初のフルーツブーケ専門店として、日本産果物を使用し品質と繊細さに拘った独自のフルーツブーケの開発を行う。

リリモナハウス株式会社 代表取締役 佐藤 芳子

『飼い主により信託財産を付与された愛犬の、飼主亡き後の新しい里親となり終生飼養する事業』

代表取締役 佐藤 芳子 高齢者のペットの飼い主が自身の死去や病気などの理由によりペットの飼育が困難になった場合に備えて、ペットの生活資金のために信託財産を設立する考え方が広まってきている。しかしこれまで肝心の受け皿に相応しい施設がなく、飼い主が死去、または飼育が困難になったときにはじめて里親を探し回るのが現状であった。
 すぐに見つけなければという切迫した状況で探すため、ペットたちの行き着く先は保護団体や老犬ホームが多く、個人の里親が見つかっても今までの飼い主と同じ生活は期待できない。いよいよ引き取り手が見つからないとなると、信託手続きを担当した当の行政書士などが飼うことになるのも珍しいことではない。
 さらに高齢者の飼い主の多くはペットをわが子のように愛情をそそぎ、24時間ずっと一緒である。そして信託をつくろうという飼い主であれば、当然同じ愛情に満ちた暮らしをペットが送れるように望むことであろう。
 リリモナハウスは飼い主の望みに応えれらるようにペットが快適に暮らせる生活の場を提供し、さらに飼い主が信託財産をつくるのとあわせてペットの住まいもあらかじめ選択できるようにするために設立された。
 そしてリリモナハウスでは飼い主に先立たれたペットの新しい親として愛情にあふれる生活を引き継ぎ、24時間体制で慈しみ、広く快適な環境の中で大切な子供たちを健やかに終生飼養することを社是としている。

Kids wakutory 代表 石井 愛子

『主婦講師によるワークショップをメインとした体験型キッズイベント事業』

代表 石井 愛子 本事業は、時間的制約もあり、能力はあるが活動機会に恵まれない「主婦のハンドメイド作家」に対し、イベント内での子供向けワークショップの講師として新たな活動の場を提供。自身の作品や活動のPRが出来るだけでなく、収益も確保でき、新たな就業スタイルの提案につながる。一方で、ファミリー層を取り込みたい「商業施設や企業」と「主婦講師」つなぐことで、主婦独自のネットワークや口コミ効果による集客アップが見込まれ、新たな顧客獲得やファミリー層へのアプローチにつながる。
■主婦講師:プチ起業やネット販売など、趣味を生かした働き方を求める主婦は年々増加。しかし、販路開拓や活動のPRに悩む主婦作家は多く、常に活動の場を求めている。
■企業:ファミリー層をターゲットとしたイベントは数多く、キッズエリアやキッズコンテンツへのニーズは非常に高い。大手広告代理店にはない地元密着のイベントの需要は大。
■子ども:2020年までの教育改革により、これからの教育は創造性や自己表現が求められる。子どもに様々な「体験」を通して成長してもらいたいと願う保護者は多い。
 以上のことから、本事業は市場ニーズをとらえた上で、全ての課題を解決する新規事業モデルである。

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[ソーシャルビジネス部門]

ビジネスプラン概要

◆グランプリ(副賞20万円相当)

株式会社モノテクノス 代表取締役 西尾 卓哉

『軽度知的障がいを持ったお子様向け、就職までのサポート付きプログラミング教室』

代表取締役 西尾 卓哉・当社のプログラミング教室は、発達障がい、軽度知的障がいをお持ちのお子様が、「技術」に興味を持ってもらうための、きっかけを与えて、能力を高め、最終的には技術者として就職するまでを目的としている。
・発達障がいのお子様たちの特徴として、ある部分の能力が人並み以上に高く、その能力を障がいではなく、個性としてとらえ、その能力を活かすための訓練をしていく。
・技術者として「育てる」、そして企業に「導く」企業就職後も「支える」この3本柱で、障がいを持つお子様の就職と就労継続をサポートする。
・小さいころから、多くのきっかけを与えてきてもらえたお子さんと、そうでないお子さんの差は中高生になって顕在化してくる。可能性を見つけ出すためにも、一人でも多くのお子様に機会を与えられるよう、活動している。

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[学生部門]

ビジネスプラン概要

◆グランプリ(副賞20万円相当)

独立行政法人国立高等専門学校機構木更津工業高等専門学校 望月 雄太

『IoTを活用したイノシシ等狩猟支援ツールの開発と狩猟者に向けてBtoCまたはBtoBtoCでの販売』

望月 雄太 現在日本ではイノシシ・シカの農業被害が問題になっている。対策には電気柵等の防止法もあるが、根本的対処としては狩猟が一番効果的と言われている。しかしながら罠を用いた狩猟には今まで毎朝の見回り義務があった。狩猟者は毎日この見回りのために1~2時間程度使っているという。
私たちはIoTを用いて狩猟者の見回り頻度を減らすことのできるツールを作成した。
 システムは単純で市販の罠に取り付けると、罠が作動したことを利用者の電話に通知してくれるものである。類似のシステムは今までにも存在していたが浸透しているとは言えない。理由としては値段およびメールを使用する通知方法が60代以上がほとんどの狩猟者にマッチしていないからと推測される。そのような点を改善した製品を開発・独自のつながりを活かした猟友会等への営業により販売していくのが本ビジネスプランである。

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第16回『ベンチャー・カップCHIBA』にご協力をいただきました審査委員の皆様(敬称略)

《一般部門》
○第2次審査及び第3次審査を担当
株式会社千葉銀行 法人営業部 部長 :植松 克則
千葉信用金庫 地域推進部 部長 :緒形 弘行
野村證券株式会社 千葉支店 支店長 :北村 充隆
JFEテクノリサーチ株式会社
東京本部 シニアフェロー
:坂田 敬
有限責任監査法人トーマツ千葉事務所
パートナー 公認会計士
:佐々田 博信
千葉工業大学 情報科学部情報工学科 准教授 :山口 智
○第3次審査及び発表会での審査を担当
国立大学法人千葉大学
フロンティア医工学センター 名誉教授
:伊藤 公一
丸金印刷株式会社 代表取締役社長 :川合 榮子
公益財団法人千葉市産業振興財団 理事長 :北村 彰英
千葉商工会議所 常務理事 :河野 功
株式会社フォルム 代表取締役 :松本 有
※1次審査は公益財団法人千葉市産業振興財団コーディネーター6人による
《ソーシャルビジネス部門》 《学生部門》
株式会社日本政策金融公庫 千葉支店
国民生活事業 融資第二課長
:石川 智章
株式会社京葉銀行 成長戦略推進部
コンサルティング営業グループ 上席参事役
:魚路 剛司
公益財団法人千葉市産業振興財団 常務理事 :白井 和夫
株式会社千葉興業銀行 法人戦略部
ナレッジ企画室 副調査役
:中島 俊
株式会社LUPINUS 代表取締役 :菅原 信治
株式会社エイピス 代表取締役 :田中 政吉
株式会社トライワープ 代表取締役 :虎岩 雅明
株式会社PLUS-Y 代表取締役 :永田 洋子

来場者数

発表会:115人  交流会:83人

共催・協賛・後援団体

【主催】

公益財団法人千葉市産業振興財団

【共催】

ベンチャークラブちば

【協賛】

株式会社千葉銀行、ちばしんきんコラボ産学官(事務局:千葉信用金庫)

【後援】

経済産業省関東経済産業局、千葉県、千葉市、千葉商工会議所、千葉産業人クラブ、千葉県経済同友会、千葉大学、千葉工業大学、東京情報大学、千葉経済大学、淑徳大学、株式会社日本政策金融公庫千葉支店、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構千葉支部千葉職業能力開発促進センター、千葉県信用保証協会、公益財団法人千葉県産業振興センター、一般社団法人千葉県商工会議所連合会、千葉県商工会連合会、 千葉県中小企業団体中央会、一般社団法人千葉県発明協会、 公益社団法人千葉県情報サービス産業協会、公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金、JFEテクノリサーチ株式会社、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)千葉貿易情報センター

【協力】

公益社団法人経済同友会

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