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第5回『ベンチャー・カップCHIBA』受賞者決定

▼受賞者決定 ▼各企業のプラン概要 ▼ビジネスプラン発表会 講評

■[ベンチャー・カップCHIBA]とは・・・

(財)千葉市産業振興財団が千葉市経済の発展に寄与することを目的に将来性のある企業を創出するために、平成14年度から開催している事業で、事業者、創業者から新規性・独自性に富み実現性のある事業プランや技術を公募し、優秀なものには賞金を授与するとともに、当財団の各種支援事業を積極的に活用して事業化を促進します。

平成18年10月12日、"第5回『ベンチャー・カップCHIBA』ビジネスプラン発表会"が開催され、27の応募企業から第1次審査(書類審査)および第2次審査(プレゼンテーションと質疑応答)を勝ち抜いた5社がプレゼンテーションを行いました。
会場には、ベンチャーキャピタル、銀行、証券会社をはじめとして、各種企業等の関係者150人が、投資先やビジネスパートナーを求めて集まりました。
審査の結果、グランプリにはスターリンク株式会社(代表取締役 長尾泰治)が選ばれ、当財団理事長より表彰の楯と副賞100万円が授与されました。

第5回『ベンチャー・カップCHIBA』 写真1  第5回『ベンチャー・カップCHIBA』 写真2

第5回『ベンチャー・カップCHIBA』ビジネスプラン発表会 審査結果

企業名・代表者名ビジネスプラン名所在地等
グランプリ
副賞:100万円
スターリンク株式会社
代表取締役: 長尾 泰治
バイクパーキング事業(自動二輪車用駐車場ビジネスのFC全国展開) 〒260-0007
千葉市中央区祐光4-1-18
TEL:043-201-1201
http://star-link.co.jp/
優秀賞
副賞:10万円
株式会社テクニカルブレインズ
代表取締役: 菅原 薫
ネット販売においてクレジットカード決済を安全に行うビジネス 〒260-0033
千葉市中央区春日1-21-5
TEL:043-247-3961
http://www.tecbrain.jp/
株式会社リアルタイム・グラフィックス
代表取締役社長: 小泉 幸一
ヒューマノイド・ロボット&福祉機器開発用物理ベースのシミュレーション・システム開発 〒261-0023
千葉市美浜区中瀬1-9-1
ロボットFAセンター14F
TEL:043-297-3195
http://www.rtg.jp/
株式会社須山歯研
代表取締役: 須山 高行
フィットイヤー(補聴器用オーダーメイド耳栓)販売 〒261-0011
千葉市美浜区真砂2-24-7
TEL:043-277-8411
http://www.suyama.co.jp/
有限会社ケー・エフ・シー
代表取締役: 笠原 嗣男
らくら~くドアレール(回転・スライドレール)販売プロジェクト 〒260-0001
千葉市中央区都町1-1-1
TEL:043-234-4033
http://www.kfc4033.com/
※敬称略

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各企業のプラン概要

スターリンク株式会社

『バイクパーキング事業(自動二輪車用駐車場ビジネスのFC全国展開)』

写真: 長尾代表自動二輪車(オートバイ)用駐車場の管理運営事業をFCシステムにより全国展開します。FCは加盟金を支払うことで、バイク用収容コンテナと機械式駐車機械の安価な仕入、賃借人の募集ノウハウ、賃借人との契約書式、バイクパーキング商標の使用が可能となり、直ちに自動二輪車用駐車場管理ビジネスを展開することができます。提供するサービスは、1)月極契約(組立コンテナ方式):対象は住宅地の二輪車オーナー。FCは、住宅地の空き駐車場を借りてコンテナを設置し、貸し出します。2)時間貸し(駐車場形式):FCは駅前、商業施設等を対象に青空型の時間貸し駐車機械を設置します。

株式会社テクニカルブレインズ

『ネット販売においてクレジットカード決済を安全に行うビジネス』

写真: 菅原代表本ビジネスは、パーソナルコンピュータ(PC)に携帯電話をケーブル等で接続し、専用のソフトウエアにより、携帯電話をクレジットカード加盟店端末機(CAT端末機)のように利用してクレジット会社のシステムと一対一の通信を行うことで、与信と決済の個人信用情報をインターネット網に流出させません。また、販売会社へは携帯電話からPCを経由し、ネット販売業者へ「与信OK信号」・「決済完了信号」がインターネットへ流れる仕組みを実現するものです。この携帯電話をCAT端末機として制御する通信ソフトを開発し新規事業として展開するものです。

株式会社リアルタイム・グラフィックス

『ヒューマノイド・ロボット&福祉機器開発用物理ベースのシミュレーション・システム開発』

写真: 小泉社長日本のユーザーの要望と資金から生まれた物理ベースの動的なシミュレーション・ソフトDigital Biomechanicsをベースに、ロボット・モデル、3Dヒューマン・モデル、福祉機器モデル、動作タスクという順に各種ライブラリーを作成し、機能アップさせ、システムを構築します。ロボットや医療・福祉機器の開発に、このシステムで物理ベースの動的なシミュレーションを行うことにより、設計・開発における時間を短縮できることから、労力・コストを大幅に軽減でき、設計・開発効率を向上させることができます。

株式会社須山歯研

『フィットイヤー(補聴器用オーダーメイド耳栓)販売』

写真: 須山代表長年培った歯科技工技術を活かし、補聴器用耳栓のソフトシリコン製イヤーモールドをオーダーメイド製作します。ユーザーがこれまで当たり前のように強いられてきた素材の硬さ、長時間装用による強い疲労感、顎の動きによる痛み等の問題解決のため、耐久性の低いやわらかなシリコン材料を用いながら、高い耐久性や聴力に応じたベント穴(装用の際の閉塞感や自分の声の響きを抑える通気孔)の付与を可能とし、高い装用感と快適さを持つ製品を提供します。その製品は耳にぴったりと適合し、ニーズや使用条件にも適合するという意味で「フィットイヤー」と命名し、事業名としています。

有限会社ケー・エフ・シー

『らくら~くドアレール(回転・スライドレール)販売プロジェクト』

写真: 笠原代表当社では『らくら~くドアレール(回転・スライドレール)』を開発いたしました。今までのドアは取手を回したり、引いたりと大変でしたが『らくら~くドア』は軽く押すだけで、出入りが出来ます。ドアの回転半径が従来の半分で、開口幅が広く両手に荷物を持ちながら、らくらく出入りが出来ます。また、出入り後は動力を使用せずに、静かに自然に閉まる画期的なドアで、なおかつ、左右のどちらにでも開閉し固定ができるドアの常識を変える新商品です。これからの高齢化社会又は身障者や介護を必要とされる方の生活環境を大きく改善させるドアです。

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第5回『ベンチャーカップCHIBA』ビジネスプラン発表会 講評

写真: 伊藤 潔 氏審査委員代表
千葉産業人クラブ会長 伊藤 潔 氏

第5回『ベンチャー・カップCHIBA』の受賞企業の皆様おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
審査委員会における講評というよりも審査委員会でどのような話が出たのか、そのあたりについて、お話ししたいと思います。
今回も前回以上にいろいろな分野から応募があり、審査員からも多様な視点でお話があり、順位付けが非常に難しく話し合いを続けました。
そのような中で最終的に順位を決めるために、点数を入れて評価することとなりましたが、その点数は格付けをするためのものですからここでは申し上げません。
各社ともすばらしく接戦の中で、スターリンクさんが1位となりました。本当は公表すべきではないのですが2位がどなたかということだけ申し上げますと、須山歯研さんです。
今回も1位から5位まで接戦でございましたので、受賞者の皆さんは、今まで以上に努力をされて、がんばっていただければと思います。

それでは、審査のポイントを一つずつくらい申しますとスターリンクさんの場合は、バイクを駐車することに着目する視点が非常にいい。問題はコンテナで、既存の運搬用コンテナを使用するのか、専用のコンテナにするのかで、どう資金に影響し、そしてビジネスがどうなるのか。あるいは住宅地において、バイクを集めた駐車場は騒音問題が多少懸念されるなどの問題もありましたが、総合的に判断した結果、事業はもっと伸びていく可能性がある、というような意見が多かったです。
須山歯研さんの場合は材質を変えてつくる技術は非常によろしいです。材質だけでなく、人間の耳というのは百人百様で、形状は似ているけれど違うわけで、耳に本当にフィットするようなプロセスを開発することが重要です。時間をかけて、技術をこらし、耳にマッチさせている現状を短時間でパッとできるようにすると、これは普及します。
それからミュージックシーンへの対応といいましょうか、補聴器使用者だけではなくミュージック用への活用、そういうような幅広い展開をされると将来性が非常に上がる、というお話がありました。
ケー・エフ・シーさんからは、今までにないユニークなアイデアのドアの発表で、一般向けというよりも、病院や介護施設などへ持っていったほうが早くビジネス化できるのではないか、今後も研鑚されて、事業を展開してもらいたいという意見がありました。
テクニカルブレインズさんのネット販売です。ネット販売そのもののリスクを完全に避けるために、システムをいろいろご検討なさっていると思います。やはりパソコンを使うとどうしてもパソコンに情報が残るという問題がある一方、パソコンの情報を消すということになるといろいろ違う面で問題があると思いますので、電話機を活用して、このアイデアを普及させるために、どのような視点で展開させるのか、そこが一つの課題ではないかと思います。
リアルタイム・グラフィックスさんは、ソフト開発の人材を大学の先生以外にどうやって確保していくのか、そのあたりが成功の秘訣だと思います。

今回のビジネスプランの審査は、いろいろな事業内容に富み、審査に若干の時間がかかりまして、皆さんをお待たせしたことをお詫びいたします。
最後に、今後ますます千葉市の産業としてご活躍することをご祈念申し上げて講評とさせていただきます。本日はありがとうございました。

第5回『ベンチャー・カップCHIBA』にご協力をいただきました
審査委員・準備委員の皆様

○第2次審査及び発表会での審査を担当
千葉産業人クラブ会長 :伊藤 潔
プロサイド(株) 代表取締役社長 :椎名 堯慶
ベンチャークラブちば会長 :千葉 滋胤
前原事務所代表 :前原 東二
千葉大学工学部教授 :吉川 明彦
(財)千葉市産業振興財団理事長 :大野 長年
○1次審査及び第2次審査を担当
千葉産業人クラブ副理事長事務局長 :宇居 章
(株) ジャフコ ディベロップメント・キャピタル
投資本部 シニアマネージャー
:大関 均
ちばぎんキャピタル(株) :黒川 俊彦
野村證券(株) 千葉支店支店長 :小竹 隆幸
オリックス・キャピタル (株)投資営業部
グループリーダー
:佐野 和広
(株)千葉銀行 法人部長 :中嶋 芳郎
トーマツベンチャーサポート (株) 執行役員 :野崎 茂男
千葉大学共同研究推進センター
産学連携コーディネーター
:野崎 努
千葉大学 産学連携・知的財産機構
産学連携統括推進部長
:菱田 誠
千葉工業大学 工学部 教授 :南 和一郎
(財) 千葉市産業振興財団 副理事長 :鈴木 啓司
(氏名あいうえお順、敬称略)

共催・後援団体

【共催】

ベンチャークラブちば

【後援】

関東経済産業局、千葉県、千葉市、千葉商工会議所、千葉産業人クラブ、千葉大学、千葉工業大学、東京情報大学、千葉経済大学、淑徳大学、国民生活金融公庫千葉支店、(独)雇用・能力開発機構千葉センター、千葉県信用保証協会、(財)千葉県産業振興センター、(社)千葉県商工会議所連合会、千葉県商工会連合会、千葉県中小企業団体中央会、(社)発明協会千葉県支部、(社)千葉県情報サービス産業協会、(財)ひまわりベンチャー育成基金、JFEテクノリサーチ(株)

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